日本からたくさんのヘアアクセ(B級品)を持参した私。さあ、プレゼント会の開催です。現地NGOの方が「子供たち、みんな並んで~!」と声をかけると、ものすごい行列が!手渡すと、みんな丁寧にお辞儀をしたりお礼を言ってくれます。キラキラしたものを初めて見る子も。
「こんなのが入ってた・・!」はにかみながら受け取る少女たち。子供達だけへのプレゼントだったのに、そのうち大人達も大集合!「これは、どう使うの?」「こうやって・・・」アレンジの仕方で大いに盛り上がりました。
「ねえ、あなたはどんなの?」「見せっこしよう!」プレゼントした直後から、みんなたくさん髪に飾ってくれました。「つけて」と私に頼んでくる少女も。
髪型の写真を撮ろうとしても、正面を向いてピースサイン!(^^)どの子の笑顔も、ピカピカに輝いています。
その翌日もみんなヘアアクセを髪に飾り、おしゃれを楽しんでくれていた様子。正直、ここまで髪飾りを喜んでもらえるとは、訪問前は分からず不安に思っていた私でしたが、思い切ってラオスまで来て、本当に良かったと感じました。
私は確信しました。「きれいになることは、全女性の生きるエネルギーになるんだ!どんな
貧困地域でも、美容は全ての女性の心を癒やし、生きる力を与える。それならば、私たちの選んだ社会貢献のカタチは間違っていない。」
これは、日本で案ずるより、ラオスに足を運んでみて分かった事です。現地のNGOの方々の国への思いや熱意ある仕事ぶりにも触れ、またヘアアクセの現物寄付以外の方法についても相談が出来、多くを学べた体験旅行となりました。